謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
平素は当社サービス「クラウドリアルティ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
「クラウドリアルティ」は、昨年5月にサービスを正式開始し、国内外の6つの資金調達プロジェクトの募集を実施いたしました。国内初案件となった「京町家1号ファンド(京町家再生プロジェクト)」は、テレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」や「週刊東洋経済」など多数のメディアで紹介頂きました。「京町家2号ファンド(京都馬町町家)」は、9時間で満額成立するなど、みなさまの関心の高さを感じることができました。新しい取り組みとなった「渋谷区上原シェア保育園ファンド」は、シェアハウス併設型の保育園事業ということで、幅広い世代の方から出資を頂きました。
また、昨年は様々なピッチやアクセラレートプログラムで受賞することができ、業界からの期待も強く感じることができました。
11月、12月にはSBI FinTechファンド、三菱UFJフィナンシャル・グループ各社、三菱地所、新生銀行グループ、みずほキャピタルから総額5.8億円の資金調達を行い、財務面を強化すると同時に、日本の不動産証券化市場やネット証券の黎明期を支えてきた主要企業を新たに株主に加え、弊社が創業以来取り組んでいる新たな資本市場の創生に向け、更に大きな一歩を踏み出すことができました。
個人としましては、11月に一般社団法人Fintech協会の理事に就任いたしました。キャピタル・マーケッツ分科会の担当理事として、日本の発行体が資本市場において抱える課題を解決しつつ、Fintech業界・エコシステムの発展に貢献して参ります。
本年は更なる飛躍の年とするべく、株主をはじめとする様々な業界の方々との協業も着実に実現し、多くの発行体や投資家に参加頂けるよう公正かつ効率的で透明性の高い市場を創り上げていく所存です。
引き続き皆様からのご愛顧を賜りますよう、クラウドリアルティメンバー一同、心よりお願い申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。